良質な睡眠 寝付き編

睡眠について前回2つのエントリーに分けて紹介してきた。

良質な睡眠への工夫は朝起きたときから始まっているということ、夜寝る前にどんなことをした方がよいのか、ということ。

いよいよ実際ベッドに入ってからの話になる。

2つのエントリーに書いたことを実践すれば寝付きが悪いという状態はほとんどなくなるはずだ。

それでも、これらのことを実践できなかった、実践したけど寝付けないといった場合は対処療法で乗り切ることになる。

シャッフル睡眠法

シャッフル睡眠法というのが何か準備する必要もなく今日すぐにでも始められるのに、気がついたら寝ているほど効果が高い。

簡単に説明すると、ある一つの単語を決める。これは何でもいいだが4文字以上あればいいだろう。例えば、「とうきょう」としてみよう。

次に、先頭の一文字から始まる単語を思い浮かべる。

思い出す単語の意味やグループは一切考えなくていい。

というか、単語同士の関連がない方が効果が高い。

「とうきょう」の例でいけば、「と」から始まる単語を次々に思い出す。

「とまと」「トイレ」「とびら」といった具合だ。

もうこれ以上思い出せないと思ったら、先頭から2つ目の文字を使って同じことをする。例で行くと「う」を使って、「うめぼし」「うみ」「うつのみや」といった感じだ。

これを3文字目、4文字目と試し行くのだが、たいてい3文字目か4文字目あたりでいつの間にか寝ている。

これは、脳の習性を利用していて、論理的なことを考えず、ランダムで支離滅裂なことを脳に考えさせると、身の危険が迫っていない、安全な状態にあると感じて睡眠を促してくれる。

寝たまんまヨガ

次に紹介したいのは「寝たまんまヨガ」というアプリだ。

このアプリの効果は高すぎて、最後まで到達したことがない爆睡アプリだ。

 ベッドの上に横になってこのアプリを実行する。

基本的にリラックスするためのヨガで、音声でいろいろと指示されるので、それに従っていればいい。

大の字に寝て、深く長い呼吸をし、意識を右手から始まって、右足、左足、左手、お腹と移していく。

文字にするとあっという間に終わりそうなことなのだが、優しそうな女性の音声に従って、ゆったりした気持ちで深い呼吸とともに行っていると、いつの間にか寝ている。

呼吸の長さや、意識の持ってい行き方、タイミングなど考えられるので、是非一度アプリを試して欲しい。

有料のアプリなのだが、睡眠に関する部分は無料のまま利用可能だ。

www.studio-yoggy.com

 

まとめ

以上3回に渡って良質な睡眠を得るための方法を紹介してきた。

いきなり全部は難しいかもしれないが少しずつでも生活に取り入れてみると、徐々にぐっすり眠れるようになるだろう。