Apple Watchを持つことの意味(前編)
2年前にApple Watch Series 2を購入してから継続的に使用したり、しばらく使わなかったりを繰り返してきたが、Apple Watchを着けていることの意味を自分なりに解釈し始めたのでまとめてみたい。
まず、自分の持っているApple Watch Series 2の機能をおさらいしておこう。
- iPhoneと連携して通知を受け取る
- iPhoneにかかってきた電話を受けることができる。
- iPhoneがなくても2GBの容量に音楽を保存して聞くことができる。
- 電子マネーを登録して、Apple Watchだけで買い物、電車の乗り降りができる。
その他、簡単なメッセージを書いたり、マップで道案内をさせることができるが、はっきり言って非常に使いにくい。使っている人いるのかな?
この中で自分が使っている機能としては、せいぜい通知の受け取りくらいだ。
元々通知を受け取って集中力が切れるのが嫌なので、iPhoneの通知はほとんどOFFにしている。
スケジューラーと連携させて、会議のアラートを受け取るは少し役に立っているかな。
自分が便利に使っている利用シーンは3つしかなくて、1つめは目覚まし。
Sleep Cycleというアプリを使ってアラームをセットしているのだけど、これをApple Watchと連携させるとアラームがApple Watchに飛ぶ。このアラームを振動のみにできる。
こうすると、iPhoneはベッド周りに置かずに済むし、音による目覚めではなくなるので目覚めがよくなる。
2つ目の利用シーンはジムでのトレーニング中。
トレーニングの記録はiPhoneアプリのfitness pointでつけているのだけど、このアプリはセット間インターバルもタイマー機能でお知らせしてくれる。
このタイマーのお知らせがApple Watchに飛ぶのでわかりやすい。
iPhoneだけでもいいのだけど、トレーニングで息が上がっているときにApple Watchだけで操作できるのは便利だ。
3つ目は、会議の場所確認。
先程も書いたが、スケジューラーと連携させるとApple Watchにも予定が表示されるので、次の会議予定を確認するのに便利だ。特に、開始時間は比較的記憶していられるのだけど、会議室の場所は覚えれてられないので、「あれ、会議室どこだっけ?」というときにサッとApple Watchだけでチェックできるのは便利。
こういうときはたいていノートPCを持ち歩いているので、いちいちスマホを取り出してアプリを立ち上げて確認するよりも手間がかからずよいと感じている。
ただ、逆に言うと使っている機能はこれらくらいしかなく、Apple Watchが必須かと言われればそんなことはない。iPhoneだけで十分で、それが少し便利になる程度。なければないで特に困らないだろう。
実際、しばらくはまったく使わない時期もあった。
ただ、現在はほぼ毎日Apple Watchを着けている。これはただ便利だからというわけではなく、別な理由があると感じている。
そのあたりは次回。