ビジネスで英語を使う

ビジネスにおいて最も貴重なリソースは時間だ。

3大リソースといえば、人・物・金。

このうち、人というリソースは時間と密接に紐付いている。

人のリソース = 仕事の質 × 投入時間

人の成果は、投入時間ではなく機械やソフトウェアによってリバレッジが効いている、という解釈は正しい。

ただし、機械やソフトウェアは「物」に分類されるので、「人」という純粋なリソースを語る場合は「時間」が不可欠だ。

そして、時間だけが決して元に戻らない。

 

話が大幅に逸れた。

時間が貴重なのはどの国、どの文化、どの人種でも変わらない不文律ということになる。

そのため、同じ情報量なら短い時間で入手できた方がいい。

何が言いたいかというと、英語を使ってビジネスを進めていく上で、あまりに話すのが遅いのは相手の時間を奪うことになってしまう。

 

このため、簡潔な文章でよいので、パッと要件を伝えた方がよい。

数字的な目安は30秒で5センテンス。

この場合の1センテンスは、主語と動詞がセットになっていれば1と数える。

最初は全然無理なのだが、日本語で30秒5センテンスを試してみると、とても遅く感じる。

つまり、我々の英語もそういう思いで受けてられている。

 

そういう方には以下の書籍が最適だ。

自分もそうだ。

スティーブ・ソレイシィさんは

「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」

の中で紹介されているのが、

・オンライン英会話とテスト

・スピーキングのテストを受ける

だ。

 

本書ではDMM英会話を推しているが、正直どこでもいいと思う。

まずは英語に慣れ、言いたいことがパッと言えるようになること。

そのための「釣り竿」と言われている表現方法を身に着けよう。

これは汎用性の高い文章をいくつか覚えてしまって、急にふられたらその心地を積極的にアプリでおぼえ、実際に試してみよう。

30秒5分