荷物が軽く感じるリュック
カジュアルなバッグとしてリュックを使うのはもちろんビジネスの場においてもリュックが浸透してきている。
バッグを手に持つより背負った方が両手があくし、両肩で背負うのでどちらかだけ肩こりになったりしないメリットがある。
ところが、ただバッグに肩紐が2本付いてるだけのリュックを選んでしまうと、必要以上に重く感じてしまう。
そこで、軽く感じるリュックの選び方を解説しよう。
選び方のポイント1
軽く感じるリュックの最大のポイントは腰で重さを支えること。
これによって肩にかかる重量を分散するのだ。
なので、肩から腰までの長さが合っているリュックを選ぶとことが最大のポイントになる。
リュックでいうと肩ひもの付け根部分から腰にあたる部分までの長さになる。
本格的なバックパックであれば、ウエストハーネスがあるので、これが骨盤を包むような位置に来るのと、重量のかなりの部分を骨盤で支えてくれる。
こうすると肩にかかる重量は激減する。
選び方のポイント2
肩ひもの長さ。ショルダーハーネスが体に合っていること。
ショルダーハーネスにはクッション性のある部分と長さ調整のための部分があるので、クッション部分だけが体にあたっていること。
自分の体の厚みとリュックが想定している範囲の厚みが大きくズレると、クッションがない部分が体にあたることになってしまう。
お勧めのリュック
[ザ・ノース・フェイス] リュック TELLUS 33
本格的なリュック。と言っても登山入門者用の位置付けなので、臆することはない。
登山向けだけあってすごくよく考えられていて、背負いやすい工夫が凝らしてある。
あと、ポケットがいくつもあるので細かい持ち物を分けて収納するのにも便利。
欠点は、PC収納用のポケットがないので、メインの荷室に入れるしかないこと。
BACH(バッハ) 『BIKE2B』
自転車乗り用に開発されたバックパック。
自転車とはいえ街中での利用を想定しているので、TNFのTELLUSより使いやすさはある。
きちんとPC用の専用ポケットが確保されていて、出し入れがしやすい。
しかも背中側に設置されているので、PCを入れても重さを感じにくい工夫されている。
容量30Lなので、荷物が多い人にお勧め。
山と道 mini
登山の中でもファストパッキングという荷物を最小限に押さえて、楽に歩くことを目指したバックパック。
山と道というガレージブランドが作成販売しているオリジナル商品。
そのため生産数が少なくなかなか在庫がない状況が続いているので、在庫があったら即ポチすることを強くお勧めする。
なにげに、たまに街中で見かけるので、使っている人は少数ながら生息している。
タイプの異なる3つのリュックを紹介してみた。
いずれも満足度は高いので是非試してみて欲しい。