TOEICテスト対策用のアプリ

前回はスタディサプリENGLISHの紹介をした。

これはディクテーションとシャドウイングがやりやすいよくできたアプリだと思う。

今回は同シリーズのTOEIC対策版を紹介したい。

 

スタディサプリENGLISH TOEIC L&Rテスト対策

スタディサプリENGLISHは英会話の上達が目的だが、こちらのTOEIC対策版は当たり前だがTOEICに特化している。

最初にTOEICのパート毎に授業があって、動画による関正生講師の対策、解説が行われる。

その後、例題を解いて答え合わせと解説を見て学習していくことになる。

関正生講師という方は存じ上げなかったのだが、TOEIC満点取り続けている方らしい。

確かに、動画の解説は役に立つ内容で、英語をきちんと聞き取るための解説からTOEICでより高い点数を取るための細かいテクニックまで教えてくれる。

僕はいままでTOEIC用のテクニックを学んだことがなかったので、初めて知ることが多かった。

更にパート毎に演習を行っていくのだけど、かなりボリュームがあり1日1時間ずつ取り組んで2〜3ヶ月かかるくらい。

一通りのパート毎演習が終わると、こんどは本番演習がある。

TOEICの本番と同様の演習を解いては答え合わせ、解説で学習する。

これがまたボリュームがあり、1ヶ月につき本番1回分のテストが追加される。

自分がやっていたとき、既に6〜7回分のボリュームがあったので、今では相当な量になっているはずだ。

続きている限り終わらないので、パート毎の演習を一通りやった後、本番模試を2回分くらい試したら、実際にTOEICテストを受験してみるのがいいと思う。

実際のテストでは120分間ぶっ続けで行うのだが、普段の模擬テストはそこまで時間を確保できないので、30分ずつや60分ずつに分けて行うケースが多いと思う。

ただ、やはり120分ぶっ続けだとどうしても集中力が続かないので、簡単な判断ミスを犯してしまいがちだ。

なので、模擬テストを2回程度試したら、是非本番にトライしてみよう。

特に、集中力が途切れているときに行うリスニングは難易度が上がってくると感じている。

ある程度の長さの文章を聞いていると、文章の最後の部分は意味を覚えているのだけど、最初に言われたことをふと忘れている。

意味が把握できなかったのではなく、聞いているその瞬間は意味がわかっているのだが、後ろの文章を聞いている間に「あれ、なんて言ってたっけ?」ということが起こってしまう。おそらく慣れるしかないと思う。

このアプリは毎月課金が必要なので、使い始めたら何ヶ月後の本番を受けると決めてしまうのがいいだろう。

先に期限を決めてしまうのが継続のコツだ。