オフィスで使う保温保冷能力が高い真空断熱ステンレスボトル

暑い日が続いていて水分補給は欠かせない。

オフィスにいてもミネラルウォーターをガブ飲みしていて1日に2-3Lくらい飲んでいる。

500mlのペットボトルだとすぐに飲み干してしまうので、コンビニで2Lのペットボトルを買っているんだけど、これの欠点はぬるくなってしまうこと。

そこで保温保冷能力の高い水筒に氷を入れて持ち運ぶことにした。

そこで、真空断熱のステンレスボトルを買うことにした。

  • 容量が500ml前後であること。
  • 氷が入れやすいこと。
  • 頻繁に飲むので蓋が開け閉めしやすいこと。
  • 水しか入れないので本体の洗いやすさは考慮しない。

これらの条件を元に、保冷能力を見ながら探してみた。

いくつか探してみたのだけど、能力で選ぶとサーモスが間違いないようだ。

 

能力だけで選択すると、サーモス山専ボトルかモンベル アルパイン サーモボトルになる。

これ以上に保温保冷能力がある水筒はこの世に存在しないと思っていい。

ただし、これらは登山用なので日常生活で使うには使い勝手が悪い点がある。

まず、蓋の工夫だ。こういった真空断熱のボトルは蓋から熱が逃げてしまうので、いかに蓋から熱を逃げないようにするか各社工夫を凝らすわけだが、凝らせば凝らすほど開けにくくなるという矛盾がある。このため、熱の逃げやすさと蓋の開けやすさでバランスを取るわけだが、山専ボトルにしろアルパイン サーモボトルにしろ、かなり熱対策重視に振らているので日常では開け閉めが面倒な構造になっている。

いずれのボトルも一旦蓋に注いで飲む構造になっていて、ボトルから直接飲めない。

これは、中に熱湯が入っている場合、もちろんこの方がいいわけだが、ボトルから直接飲む用途にはそぐわない。

登山の場合、基本的に登山前に熱湯を入れておき、山の上でカップラーメンやコーヒーを淹れるという用途が多いので、ボトルから直接飲むことは想定しなくていいのだ。

 

サーモス山専ボトル

登山用のグローブをしたまま開けやすいよう蓋に工夫がされている。

また、落としたり多少乱暴に扱っても壊れないようガードがついている。

 

 

モンベル アルパイン サーモボトル

日本を代表するアウトドアブランドであるモンベルサーモスに対抗するために開発したボトル。保温保冷能力は山専ボトルとほぼ同等。

スリムなぶんこちらの方が登山としてはいいかもしれない。

いずれにしろ日常用としては若干蓋の開け閉めが面倒くさい。

webshop.montbell.jp

 

サーモス FFM-500

山専ボトル、アルパイン サーモボトルは別格だが、日常用の真空断熱ボトルとしては最高の保温保冷能力。

蓋もステンレスになっているので、かなり熱が逃げにくい。

欠点は、ボトルから直接飲むスタイルだと若干飲みにくいこと。

直接口をつけて飲むと蓋が鼻に当たってしまう。

 

 

サーモス 真空断熱ケータイマグ JNL-503

最終的に購入したのがこちら。

保温保冷能力だけでいうと、同じくサーモスのFFM-500の方が高い。

これは蓋もステンレスになっているかどうかという違いが一番効いていると思う。

 が、JNL-503も十分な保温保冷能力。

 

まず、家で氷をできるだけ詰め込む。これがだいたい6時半くらい。
オフィスについてからペットボトルの水を移し替える。しばらくするとキンキンの水が飲める。
水がなくなったらまたペットボトルから移し替えて飲むのを繰り返す。
これでだいたい2時くらいまで冷たい水が飲める。
7時間半くらいかけて氷が溶けていくことになる。これはなかなか驚異的だ。

その後はコンビニで氷だけを買ってボトルに追加する。
コンビニで売っているカップに入った氷を移し替えるとちょうどボトルがいっぱいになる。

 

クリーンカーティーン  ワイドインスレート

サーモス JNL-503と最後まで迷った。

もちろん保温保冷能力はサーモスには劣るのだが、ある程度の能力がある。

こちらの場合はほぼ完全に見た目。デザインが気に入ってしまった。

デザインがよい上である程度の保温保冷能力がある、といった感じだ。

これは機会があれば購入しようと考えている。

というのも、いろんなブランドとコラボ製品を発売しているため、いろんなデザインがあるのだが。

コラボ製品は発売されたタイミングで買わないとすぐ在庫切れになるので、気長に待とうと思っている。