トレーニーが揃えるべきギア

最近、筋トレが浸透してきている。

24時間系ジムが増えてきたのもあって、ジムに通ってウェイトトレーニングする人が増えてきている。

そして、ジムに通い始めたてしばらくすると気になることがでてくる。
周りのトレーニーがいろいろギアを使っていることに気がつくだろう。
どんな効果があって、どんな物があるのか、最初は何から揃えればいいのか、疑問に思うだろう。

ギアの中には上級者になってからでいいものもあるが、怪我を未然に防いでくれたり、効率的なトレーニングを助けてくれたりと是非揃えておくべきものもある。

そこで初心者向けにトレーニングギアを紹介していこう。

パワーグリップ

まずはこれから。
これがないと効果的なプル系の種目ができない。
特に背中のトレーニング時には必須。
忘れた日には背中のトレーニングを諦めるレベル。
背中の筋肉に効く重量を引きたいのに、握力が耐えきれないので、ちゃんとしたトレーニングができない。
お勧めはパワーグリップ プロ。
少し高いけど、一度買えば数年間もつのでちゃんとしたものを買った方がいい。

リストラップ

プッシュ系で手首を補強してくれる。
特にベンチプレスなど高重量を扱う種目ではあった方がいい。
柔らかいのから固いのまでいろんな種類があるが、パワーリフターでなければ柔らかい物が扱いやすい。

 

パワーベルト

最初のうちはなくても問題ない。
あった方が高重量を扱う種目、特にBIG3では効果的なトレーニングができる。
腹圧をしっかりかけられればパワーベルトがなくてもかなりの重量を扱える。
ベルトをすると更に重い重量を扱えるので効果的なトレーニングが可能になる。
よく腰痛予防にパワーベルトを勧める人がいるが、それは目的が違う。

 

グローブ

あってもなくてもよい。
初心者のうちは使った方が、マメができにくいし、ダンベルなんかの鉄臭い匂いが手に付かないのでいいと思う。
ただし、慣れてくるとグローブによるズレが気になるのでむしろ使わなくなる。
あと、マメができにくい握り方を覚えるし、皮膚が固くなって痛くなくなる。

 

エルボースリーブ、ニースリーブ

関節の保護に。ウェイトトレーニングではどうしても関節に負担がかかる。特に肘や膝を痛めてしまうことが多い。痛める前に予防としてエルボーラップ、ニーラップを使うといいだろう。扱える重量が増えてきたら是非揃えておきたい。

因みに、これらをすると余計に重量が扱えるのでその点でもお勧め。

ギアはなくても大丈夫なのだが、より安全に効率的にトレーニングができるようになるので怪我をする前に徐々にで良いので買い揃えることをお勧めする。