完全ワイヤレスBluetoothイヤホン TicPods Free
今までいくつかのクラウドファンディングに協力してきた。
金額としては大した事ないので投資というより、実現したら良さそうなので応援したいという気持ちを具体的に表す手段、という感覚だ。
今回はInstagramをスクロールしていたらたまたま表示された広告から始まった。
それは新しいBluetoothイヤホンの広告だったのだけど、Airpodsのすべて悪い点を改善するような商品だった。
見た目がAirpodsに似ているので初見はパチモンかなと思ったけれど機能一覧を見てこれは買いだと直感した。
TicPods Free
- 完全ワイヤレス型のBluetooth ヘッドセット
- 一度ペアリングするとケースから取り出すだけでスマホとつながる。
- ボタンがまったくなくタッチセンサーでコントロール。
- 上下に指をスライドすると音量コントール。
- ダブルタップで次の曲にスキップ。
- 長押しで音声アシスタント(Siri、OK Google、Alexa)を起動。
- 電話呼び出し中のダブルタップで応対、長押しで着信拒否。
- 音楽再生中に耳から外すと再生中断、再び装着すると再生再開。
- 密閉性の高いカナル型。
- 防水レベルIPX5
- 連続再生時間は最大4時間。
- ケースにより14時間分充電可能なため、最大18時間の連続使用可能。
お勧め機能
この機能は今のところAppleのAirpods以外だとこのイヤホンしか実現できていないと思うが、イヤホンを耳からの離すと曲が一時停止、装着すると再生が再開する。
イヤホン側にセンサーが着いていて、耳に装着されているかどうかを検知しているのだ。
これは使ってみるととても便利だ。便利過ぎてこの機能がないイヤホンは時代遅れに感じてしまう。
イヤホンで何か聞いている最中に話しかけられたり、あるいは駅などでアナウンスを聞きたいなどで耳からイヤホンを外すことが誰しもあるだろう。
この場合、当然用事が済めば再びイヤホンを装着するのだけど、普通は外していた間に当然曲なり動画は先に進んでしまっている。これがなくなるのだ。
だったらAirpodsでいいではないかと思われるかもしれないが、Airpodsは遮音性が低すぎて外出中、特に電車内では使い物にならない。
Appleには遮音性を高めたAirpodsを発売してもらいたいと思っていたのだが、このTicPods Freeはそれを体現したような製品になっている。
残念な点
大変気に入ったTicPods Freeだが、一つ残念な点がある。バッテリー兼ケースだ。
サイズが大きくてズボンのポケットに入れると違和感があるのだ。
この手の完全ワイヤレスイヤホンは使わないときはケースにしまうので、手軽にケースを取り出せないと面倒くさい。
その点、Airpodsケースの小ささは素晴らしい。
TicPods Free程度のサイズになるとバッグに入れて持ち運びことになるので、その点が残念。
とはいえ、SONY WF-1000xと同じようなサイズ感なので、完全ワイヤレスイヤホンとしては一般的なサイズなので特別大きいというわけではない。
まとめ
Apple Airpods、SONY WF-1000x、Beats BeatsXと購入してきたが、今ではこのTicPods Freeを日常的に使用している。
完全ワイヤレスの便利さと遮音性、そしてAirPods並みの先進的なUX体験ができるので非常におすすめだ。