ビジネスマンがシャツの下に着るべき下着
ビジネスの場においてシャツの下に着る下着。シャツはいろんな色があるが、白だと下着が透けやすい。そんなときでも透けない下着。
そもそもシャツの下には下着を着ない派の人もいる。
これはスーツの本番ヨーロッパではシャツが下着で人前でジャケットをぬぐことがマナー的によろしくない、というところから由来している。
しかし、ほとんど熱帯温湿気候の日本においてこれはあてはまらないだろう。
ファッションとはTPOにあわせるべきで、そもそも気候に合わない服はナンセンスだ。
実際、中国含めて東南アジアの国々のビジネスマンはネクタイつけてない。
たまにつけてる人がいるが、100%出張で来ているビジネスマンだ。
話が逸れた。日本では汗をかきやすいし、白シャツだと乳首が透けやすい。
絶対ジャケットを脱がないなら良いが、そんな風習がない日本においてはシャツの乳首透けは避けるべきだ。
では、シャツの下にどんな下着を着るべきかだが、あからさまに下着を着ていることがばれてしまうのもまたいまいちである。
ロゴTなんかが透けてるのは論外だが、白いTシャツも意外とハッキリ透ける。
下着の色はベージュ一択だ。断言する。他の色は選択してはいけない。
形はVネック。ネクタイをしていないときはボタンを外すと思うが、丸首だとこのときに見えてしまって非常にみっともない。
更に首元と袖口が切りっぱなしになっているとなお良い。特に下着の袖部分は、シャツの上から見て境い目がわかりやすい。できるだけわかりにくくするために、厚みすら排除した切りっぱなしをお勧めする。
それでは具体的に何を選択すればよいか。
グンゼ YG カットオフ Vネック
最初から最終結論なのだけど、今のところこれがイチオシ。
ベージュ、切りっぱなし、Vネックすべての条件を満たしている。
もともとグンゼにはSEEKという名前のラインで下着を出しているのだけど、これが1着3,240円と下着にしてはなかなかのお値段。
カットオフの方はSEEKと見分けがつかないくらい似ているのに1着1,400円程度。
実は、私もかつてSEEKを買っていた。当時はこういった男性下着が他になくちょっと高いと思いながら仕方なく買っていたので、カットオフが登場したときには軽くショックだったことを覚えている。
SEEKで培ったノウハウを注ぎ込んでいるカットオフ、お勧めである。
ユニクロ エアリズムシームレスVネックT
こちらの商品もベージュ、切りっぱなし、Vネックすべての条件を満たしている。
ただし、普通のエアリズムではなくシームレスを選択すること。
カットオフとエアリズムの違いは、まず生地の感じが異なっていて、エアリズムはシャリシャリした生地感でになっている。
カットオフの方はエアリズムに比較して少しだけ生地が厚く、汗を吸いそう。
あと、フィット感が多少違っていて、カットオフの方がより細身で体にフィットするシルエットになっている。
ここらへんは好みの問題もあるので、値段も高くないし一着ずつ買って試してみるといいだろう。